3Dモデルを利用した機械設計や資料作成：STEP-L

営業資料や社内教育資料としての3D-PDF

複雑な動きをする機械や、タイミングが重要な機械、構造が複雑で動きを見てもらわないと理解してもらえない機械など、結構あると思います。私が業務に当たっていたときもそうでした。｢ビデオを撮影してスローで再生したらいいのでは？｣　はい、確かにそれで大丈夫な場合もあります。

しかし、カバーに覆われた部分の動きや、液体やオイルの噴霧されている状況での動きなどはビデオでは上手く撮影されないと思います。そういった場合に、3D-PDFのアニメにしていれば動きがよく把握できますし、見たい位置で停止させたり違う角度から見たりすることが出来ます。

社内の教育資料にすれば、口頭で説明する際の補助資料にもなりますし、関係者の構造についての理解が統一できます。仕事をやってる中で最も困るのは、話が通じないことだと思います。新人や営業員が売り物に対する理解を深めることで、層の厚い販売体制をひくことが出来ます。

別にアニメにしなくても、停止状態->動作途中->動作終了　のそれぞれを１つのアセンブリにして表示切替にしておくと、製作費用は抑えることが出来て要求を満足する資料が出来ますね。

動作や特徴を説明していて一番困るのは、説明した相手がちゃんと理解してくれていない場合ですね。そして、間違えた理解のまま他の人に説明していく。非常に困った状況になると思いますので、正確に理解してもらうためのツールとしてご利用下さい。

あと、テクスチャーを貼り付けてモデルを実物のように見せることも出来ますから、住宅のモデルなどに重宝されています。テクスチャーはモデルの表面に貼り付ける｢絵｣です。細かいモデルを描くことなく、リアルな感じでモデルを製作できますので、比較的工数が少なく完成させることが出来ます。

まずは、メールかお電話でご相談下さい。作るのにいくらかかるとか、工数がどれくらいかとか、モデリングだけ依頼とか、お気軽にご連絡ください。

機械構造については、機械設計や組立調整に十数年従事しておりますので、だいたいの動作は理解できます。しかしながら、確実に理解させていただくためにも数回の打ち合わせは必要であると考えております。

最も多い依頼は、モデリングを依頼されるついでに3D-PDFも依頼されるというパターンですね。もちろん、3D-PDFや資料だけというご依頼でも承っております。その場合、製作した3Dモデルデータはサービスでお渡ししております。

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